心のこのあたりがぐじゅぐじゅするの
膿んでは落ちる気持ち水たまり
人間なんて肉の塊
たまに思い出す形の線渕
あなたと指切り私包む霧形にハマる関係
不安定な気持ちのいく先何また繰り返すの?
足掻いて腐ってどっかいった心の穴がスースーするよ
誰の言葉もそこに染みるだけ
図々しく開けては閉じて避けては通って
惑わされる表と裏はどっちなのホントが見えない
あなたは霧キリギリスが泣いた鳴いたよ
描いた君の目こっちみて泣いてる目
ピンクの花弁落ちる公園
鳴る金が教えてくれる五時の音
隣の君のまつ毛が愛おしい
言葉にできないけど 君と二人で水溜りになってしまいたい
本音押し付け口を紡いだ
繋いだまま立った手が今いま何処へいったの?
見当たらない 何処へ探せども見当たらなくて
遠くの方でぼんやりと貴方の声がした振り向いたってもう駄目
落とした残り香だけ触れられないし目に見えないし
実態なき香りでも懐かしいなあなんでだろ私は貴方が
描いた君の目こっちみて泣いてる目
待って待ってと泣きじゃくる癇癪
子供のようにただ駄々こねる
言葉は音に喉からす
騒ぐ程遠い鼓動に伝えるために
出来上がった濁った色逃げ込んだ帰路には何もないの
霧が包むの私の身を君と一緒にいるようだ嬉しい
このままずっと一緒がいいな
このままいっそ溶けてしまおうよ
死んだ目した私の戯言
息吹きかけて目覚めて盲目の塵地に雨
ねえねえ君の隣で一人水滴となりぽたぽたと床に散っていく
描いた君の目こっちみて笑ってる目愛は君だけ
いまだけ笑っていて
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