譲った分だけ歪んだのさ
罅割れたとこ手を当ててみた
何だか毒が抜けて真白
僕が鏡で笑ってる
懐かしい姿は閉じ込めて
何処で震えてるのかも知らず
曖昧な記憶辿ってたら
落として砕けてしまった
もう見れない
今の僕を待ち受けるものに
何を当てはめていたのかさえ
自分でわからなかったくせに
勝手に失望していた
どんな期待をしていたのだろう
種も仕掛けもないマジックに
騙されたいと願ってみても
目と耳は飾りじゃないから
それも出来ない
自分勝手で大人気なくて
気分次第で迷ってばかり
タチが悪いのはそんな時も
間違った事を認めない
仲間といたって寂しくなる
優しくされたって まだ足りない
何もない夜は消えたくなる
僕の形がわかりますか?
裸足のままで人ごみは歩けなくなって
靴をはいて ちょっと 撥ねてみたって
たかが こんなもんさ
アスファルトは まだ あの頃の僕を憶えているか
太陽がもっと高く眩しく感じた毎日を
胸に刺さってる棘を抜いて
臆病者のマスクはがして
絡み付くロープが解けたら
君に伝えたい事がある
旨く笑えなくたっていいよ
泣きたい時は泣いてもいいよ
こっそり弱音吐いてもいいよ
偽りのない世界まで
確かめに行こう
Let's see, if that's true or not
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