砕けた花瓶は 畳に水たまりを
涙と混ざって 白熱灯のリングが揺れる
今夜も稼げと どこへ引きずられても
私の帰る家など ここしかないの
早く早く 大人になりたいのさ
首から下げたお財布じゃ 夢は叶わない
恋の峠をあなたと駆け落ちましょうと
指切り桜を 散らすように
雨の羽生橋 今日もあなたは来ない
この手を掴んで さらってくれるのを待ってます
逆立ちしながら 目を開けたこの景色
夢に違いない 崩れ落ちた悲しい現実
どんな侮辱でも あなた思えば平気
街灯数え帰る 疲れた歩幅は狭い
早く早く 自由になりたいのさ
ねえ あなたはどこで今 何をしていますか
恋の特急列車の切符が欲しい
指切り桜は 空に舞い
雨の羽生橋 今日も一人佇む
あなたが名前を 呼んで下さるのを待ってます
かわいいねと 誰が撫でてくれても
あなた以外には しっぽを私振らないわ
恋の峠をあなたと駆け落ちたくても
指切り桜は もう散った
雨の羽生橋 この切ない恋など
誰にも知られる事もなく 枯れていくのだろう
何故ならあなたは 立派な人間様
そんな私は 檻の中 遠吠えて 夏を知る
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