水面に浮かべた
空は今日も眩しすぎて
雨上がりの晴れ
何故だろう、少し寂しくなるんだ
髪がうねるから雨は嫌だと
拗ねる君の
顔が好きだから
嫌いじゃないよ、雨の朝も
あぁ... 去年の夏は
まだ幸せな光に包まれ
絶えない笑顔で満たされてた
雨の日さえも。
帰り道の 水溜まりを
はしゃいで避ける無邪気な君の
笑顔が浮かんで
涙が溢れて頬を撫でる
消せない、消えない
あの日々が溢れ出して
気付けば壊れそうなほどに
泣いていた
雨上がりの空はいつも
君との日々が浮かんでくるよ
たくさんケンカもしたけど
幸せだった...
晴れた空に掛かる虹を
君は何処かで見ていますか?
二人はこの空で今も
繋がっているんだね...
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