街角に彼の靴が響けば
暗闇は逃げだすよ
夕空に彼が指を鳴らせば
ガス灯が目を覚ます ほら
凍えてた足も弾むメロディー
窓辺からこぼれるよ
暖かい彼の後を歩けば
ステップを思い出す ほら
いつも同んなじで色褪せる日々
男達の切ない足取りにも
灯をつけてあげて
灯をつけてあげて
町中に彼が明かりともせば
人々は集まるよ
星空に彼が指を鳴らせば
溜息が歌になる ほら
いつも届かない初めての恋
娘達の苦しい胸の奥に
灯をつけてあげて
灯をつけてあげて
いつも追いかけて見上げてる空
子供達の果てない希望(あこがれ)にも
灯をつけてあげて
灯をつけてあげて
灯りを・・・
灯りを・・・
灯りを・・・
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