空に空に、一番近い
雲の先に、目には映るのに
どうして手にとって、わからないの
僕は僕は、まだ待ってるよ
なんて今年もしかしたら、ってさ
ちょっとでもいいから
帰ってきなよ 雪のせいにして
♪
あたたかい街でさ
君も育ったんだね
それだけで幸せになれるのかどうか?
そんなこと考えない日々
さみしいなんて言葉 習わないくらい
ずっと一緒にいたよね
宝物だって、ぜんぶふたりぶんあったな
懐かしい二人の設計図には
「いつも」も「いつか」もないし
当たり前にね
君は、見たことが
ないものに触れたいって
それで大声で、さよならを言ったの?
空に空に、一番近い
雲の先に、目には映るのに
どうして手にとって、わからないの
僕は僕は、まだ待ってるよ
なんて今年もしかしたら、ってさ
ちょっとでもいいから
帰ってきなよ 雪のせいにして
♪
肌寒い街でさ、君は嫌いだった
手袋をさりげなく
つけて出かけるの?
そんなこと考えてる日々
あいたいなんて言葉 使わないような
この気持ちを伝える
方法があれば
ああ、よかったのにな
♪
ただ白い二人の雪景の中
つまり色がないんだな、当たり前にね
僕は見たものを、ぜんぶおぼえて置きたいよ
君に見せたいものだってあるから
空に空に、一番近い
雲の先に、目には映るのに
どうして手にとって、わからないの
僕は僕は、まだ待ってるよ
なんて今年もしかしたら、ってさ
ちょっとでもいいから
帰ってきなよ 雪のせいにして
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