融けてゆく日の名残りが窓に やけに赤く 街の灯が夜を待ちわびながら ともりだすよ 切りすぎた髪先がくすぐったくて、 なんだか誰かに見せたくて、 あてもなく部屋を飛び出せば、 甘ったるい憂鬱が肺を満たして、 忘れたいことも思い出して、 金木犀の季節だと知るの。 夜しか逢えない 君に逢いにゆく。 夢しか見てない 目の やわらかさだけを 信じてるの。 君しか知らない わたしを教えて。 愛しかいらない、とか、 くだらない嘘を 束の間わかちあうの。 群青が濃紺に差しかかる 通りを抜け、 澄んでゆく呼吸の数で距離を 測ってるよ。 いろんなリズムが折り重なって、 思い思いにすれ違って、 なんとなくグルーヴを編み出せば、 足取りの軽さに拍車がかかって、 鼻歌なんか歌ったりして、 両腕を広げて風を感じるの。 ようよう深くなりゆく night time 街を彩り弾ける high time に幸いを祈る aventure その共犯者なら I got you ようよう深くなりゆく night time 街を彩り弾ける high time 小さなシンフォニーが絡まる 都会の after dark ようよう深くなりゆく night time 街を彩り弾ける high time に幸いを祈る aventure その共犯者なら I got you ようよう深くなりゆく night time 街を彩り弾ける high time 小さなシンフォニーが絡まる 都会の after dark 夜しか逢えない 君に逢いにゆく。 夢しか見てない 目の やわらかさだけを 信じてるの。 君しか知らないわたしを教えて。 愛しかいらない、とか、 くだらない嘘を束の間わかちあうの。