思ったより大袈裟になった夏休み
浮ついてる風の色になんだかドキドキして
片っぽだけ脱げたサンダルを笑って
胸の奥で少しずつ湧き上がった Show me
なにげない仕草にぬくもりを感じたら
「暑くない?」と聞く彼の頬をつねりたいけど
濡れたプールサイドであなたが
見上げた蒼と透明になる
少し灼けた背中 閉じ込めていたいよ
光る水面に映る大空
ビードロみたい恋を透かした
風が吹いて落ちてった
肩の雫の中にある夏のセオリー
どれくらい行列ができるかな
たまに心配性な私たち それでも連れて行って
カラフルな浴衣の中にまぎれた
私の手を優しく引いてくれた Boy
夏草が奏でる ポロシャツの交響曲 (シンフォニー)
汗を浮かべたあなたの肩に絡みついたの
揺れる風鈴の音を聞いたら
薫るあなたがそよ風になる
アスファルトの上で溶けだしてしまいそう
古いバス停を見つけたら
落書きだらけ恋を願った
壁の相合傘に少しよろけた
虹の橋 描き足したい
ガラス細工のよう
輝いた二人
濡れたプールサイドであなたが
見上げた蒼と透明になる
赤く灼けた背中 抱きついてキスしよう
光る水面に映る大空
ビードロみたい恋を透かした
風が吹いて落ちてった
肩の雫の中にある二つの虹
溶けちゃいそう Hold me!!
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