夏風を捕まえて 二人のポケットにしまった
約束の日 来年もずっと 会えますように
♪
御伽話みたいな夢を握って
どこまでも続く坂を 二人走り続けていた
君と見上げる空はいつでも
蒼く高く未来までも 透き通ってた
羽ばたく鳥になれるのなら
どこまでもゆこう 手を繋ごう 離さないでね
決められた運命が僕らの邪魔をするから
君と見てた小さな夢さえ 嘘に変える
蛍が泣く夜には 小窓から抜け出しても
許されるよ 君も知っている 月へ続く丘へ
手を伸ばしに行こう
♪
波は音を立てて 煌めいている
君は星のかけらだと微笑んでた
海の向こうは 空なのかな
確かめに行こう 僕ら2人 不可能ないよね
夏終われば太陽が 僕ら急かして沈んでく
君と過ごす 夕焼け空さえ奪っていく
秋風が町に来て 青を赤に染めていく
来年また 夏の約束を 丘の上で誓おう
♪
声を出して 君を見つけるよ
勇気なら あの日掴んだよ
羽ばたいて 明日を飛び越えよう
空へ 今 すぐ
寂しげな月あかり 頬の涙照らしても
心にある寂しさまでは拭きれず
約束の日 僕らは また約束を交わすんだ
振り返ると 光る星がほら 流れていく
気まぐれな君だから 時と風とすり抜けてく
心染まるあの日の蒼は色褪せずに
君と僕が交わした約束は空の彼方
忘れないで 君も知っている
あの丘で待っている また会える夏まで
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