果てしない道の中、私は一人で
傷だらけの身体でまだ歩いていた
何度も押しつぶされて失くしてきたものを
もう一度取り戻して、生きるために
みんな、私を踏み台にしか思っていなくて
助けを求めれば、知らないフリをされて
どれだけ頑張ったとしても、いつかはまた
それを飲み込もうとしてくる人が現れて
何かに期待をしてしがみついてくる
そんな人には二度と関わらないようにして
私は自分だけを信じながら
生きていくことを、ずっと変わらずに守り続けていく
欲望を満たせるように、誰かを利用して
自分だけが幸せになれば良いのだと
考えているような人ばかりを見ていると
誰を信じれば良いのか、分からなくなる
『気を引かせる為だけに、辛いと言い続けて
「大丈夫?」と声をかけてくれる人を待っている
自己顕示欲が満たされたら、あとは用無しで』
そんなことが無い世界を私は見ていたい
さよなら、私の愛情を奪っていた人
さよなら、私の財産を奪っていた人
さよなら、私の善意を踏みにじっていた人
さよなら、私を人間不信にさせた人
何かに期待をしてしがみついてくる
そんな人には二度と関わらないようにして
私は自分だけを信じながら
生きていくことを、ずっと変わらずに守り続けていく
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