薄霧がかった 瞼の先に
変わらぬ景色に何を思うのか
指先だけで 真っさらにして
朝を吸い込んで 文字を吐き出して
♪
砂時計のこぼれていくスピードで目が覚める
光が舞う カーテンは揺れる
慈愛に満ちたラジオは毛布の稜線を滑る
無意識の抜け殻残して
ずっと ずっと 続いてるような
似非モラトリアムに 手を振って
まだ(また)真っさらな雪のような
点と点の隙間の想いを摘み取って
正解はないさ 知る術もない
導き出されて どこへ向かうのか
泣き叫びたい夜を飲み込んで
また目が覚めて カーテンは揺れる
満たされた空気で 溺れるように
冷凍された花が 息をひそめるように
時がくるのを待ってる
両の目に光を宿したまま横たわって
ビルの隙間で浮かんでた 多角形の空の欠片
♪
砂時計のこぼれていくスピードで目が覚める
光が舞う カーテンは揺れる
そっと積もる吹き溜まりのような
喜怒哀楽以外の心情は
僅かな(僅かな)インジケーターのように
心と体の嘘を許容し続ける
薄霧がかった 瞼の先に
変わらぬ景色に何を思うのか
指先だけで 真っさらにして
朝を吸い込んで 文字を吐き出して
正解はない 知る術もない
導き出されてどこへ向かうのか
泣き叫びたい夜を飲み込んで
また目が覚めて カーテンは揺れる
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