こどものときだった
家が焼けちゃったの
あの時のパパの顔、けして忘れない
あたしをしっかり抱いて
火の中を逃げ出した
パジャマのまま立ち尽くし、ただふるえてた
何もかも燃えてゆくのを見て
すべてが無くなった時、自分に言ったの
火事なんてこんあもんだったの?
こんあもんあの?
そんなもんよ
さあ 夜明けまで
グラス持って
それだけのことよ
乾杯
踊りましょう
十二の時だった
パパがサーカスに連れてってくれた
最高のショーだった
ピエロ、象、踊る熊もいた
綺麗なおねえさんの
ピンクの脚が宙を舞う
でもす座ってみてるうちに
何か物足りなくなってきた
それが何か わからないけど
見終わった時
自分に言ったの
サーカスなんてこんなもんだったの?
そんなもんなの?
そんなもんよ
さあ 夜明けまで
グラス持って
それだけのことよ
乾杯
踊りましょう
好きな男が出来た
世界一すてきなヤツだった
河べりを、二人で歩いたわ
時を忘れ みつめ合った
愛し合ってたのに
ある日、あいつは消え失せた
つらくて死のうかと思ったわ、
そうしなかったけどね
それで 自分に言ったの
恋なんてこんなもんだったの?
こんなもんなの?
そんなもんよ
さあ 夜明けまで
グラス...
あんたの考えてる事 わかるわ
「そんな風に思うんなら
なんで ひとおもいに?」って
言いたいんでしょう
私はイや、
最後の落胆はまだ先でいい
だったあたしなら
最後に息を引き取る時も
今あんたに聞かせたように
自分に言うのよ
こんなもんだったの?
こんあもんなの?
それなもんよ
さあ 夜明けまで
グラス持って
それだけのことよ
乾杯
踊りましょう
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