「それにつけられてるお値段は
本当に正しいものですか?」
「相場より不当な評価でも
愛せますか?」
射るように見据えたその先に
求める価値のある人物(もの)なのか
交渉をすべきなのかをまた
考えている
人はいつも現金なもの
高いものも安くなれば
見向きもしない
品定めの瞬間に 風が吹き抜けていく
本性(すがた)を現わすのは 隙を見せること
間違えたらそこでOUT! ズルさも隠し持って
選び取るから
「君が縛られてる価値観は
本当に正しいものですか?」
「相応な秤(はかり)で導いた
答えですか?」
操られるなんて真っ平と
思えば思うほど苦しくて
状況は悪くなるばかりと
嘆いてしまう
人はいつも薄情なもの
裏表はどんな時も
利害で決まる
貼られていたレッテルの 周りから痛み出す
剥がそうと掻き毟って 赤く滲んでく
余計なもの潰して いつまでも終わらない
傷だらけでも
見つけられない出口は いつもすぐそこにあって
本性(すがた)を見せることに 戸惑ってしまう
誰よりただ純粋に 認めてほしいだけだって
解ってるのに Ah
人はいつも裏腹なもの
笑顔だらけ 嘘だらけの
言葉を話す
品定めの瞬間に 風が吹き抜けていく
本性(すがた)を現わすのは 隙を見せること
間違えたらそこでOUT! ズルさも隠し持って
選び取るから
自問自答繰り返し それでもまだここにいる
例えば今この瞬間 消えたくなっても
誰よりただ純粋に 信じていたいだけだって
解ってるから Ah
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