深い深い海に沈む 紅い灯りの景色
ゆらりゆらり落ちる鍵を 拾う昔の話
私は紅い鱗の子 若き二人の家族
弟は重い病で 私は働きました
神様が帰られる日に(山へ)
迷い洞穴へ着く(偶然)
形がよく似てた鍵穴を(見つけては)
私は鍵を握り(回して)解いた
キラキラ光る一輪は
暖かくて心揺らして
どこかへ向かう弟姿
必ず届く気がして
この地を守る神様よ
お願いとかしてもいいかな
どうか命お救い下さい
一人の儚い願い 祈り捧げてく
早く早く焦る気持ち 弟へお見舞いに
祈り捧げるその花を 両手に飾りました
花は突然枯れ始め 奇跡が起こりました
弟は驚く程に 病は無くなりました
嬉し泣き始める私(けれど)
喜びはすぐ消えて(気付いた)
両手の感覚も失った(止まらない)
私は鍵を落とし(怖くて)伏せた
ポロポロ涙溢れ出す
増える連鎖止められなくて
私は懺悔を告白しに
あの場所へ駆け戻った
この地を守る神様よ
できることなら償いたい
私へ罰お与え下さい
一人の切ない想い 神様へ届く
あなたの 全てを 捧げて
キラキラ紅いこの街へ
願うは一つ覚悟決めた
みんなには迷惑かけたけど
罰は全て受けるから
この地を守る神様よ
最後のお願いするからね
街を全てお救い下さい
一人の悲しい話 形見を残して
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