Kishore Kumar Hits

machigerita - Black&Moonlight şarkı sözleri

Sanatçı: machigerita

albüm: Machige:BOX


紅涙の雫で滲んだ、黒く醜く、呪われたおとぎ話。
彼の宿命に嘖まれる体は生まれつきの物でした。
世界が滑らかな闇に染まる時刻になって。
煌めく「それ」を見つめれば、もう彼は。
夜に苦しむ私の目の前にはいつかの祝福がありました。
歪な風の音や、ただ悲しむ森。
それと赤い頭巾
「少女」
月光の世界に呪われて、醜い体に変化してゆくんだ。
「お前は私のことが怖くないのか?」
そう彼が訊くと、少女は優しく微笑んだ。
そして彼は、愛してはならない少女を愛してしまった。
少しの間、優しい少女との幸せな時間がありました。
ですが彼は呪われて血に餓えた獣。
きっといつかはこの少女を傷つけてしまうでしょう。
彼はそうなる前に、気付かれぬようにそっと消えてしまおうとかんがえたのです。
「ごめんよ、さよなら」
少女の幸せを願ったのは、醜い獣。呪われた狼。
最後に残ったのは紅涙の雫で滲んだ彼の笑顔と赤い頭巾と、月の光でした。
「嗚呼、最果ての月よ。どうか彼が安らかに眠れますように」

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