裂けた心の音を 痛みをどこかへ捨ててきたの
ただ 声がしたこちら側へと 駆け足で逃げてきただけ
幾年月も 奇跡を待ち続けた私を
見て、空が裂ける程の 大きな大きな笑い声で笑う
あの醜く汚い悪魔は 私の涙を数え
「どうだ?もう俺に売らないか?」と聞いたの
一粒も残さず全て捨てるまで どれくらいためらえるのだろう
キラキラと光るあのままの夢も 明日に響く悲鳴を塞ぐまで 見せないでいて
♪
欠けた不確かな日々 怒りをどこかへ捨ててきたの
ただ光る石が綺麗だから 手に取りたかっただけ
光を希望を打ち砕く悪魔が ねえ鏡に映ってる
とうとう、悲しそうに目を合わせたの
堕ちゆく身をこの手にかける間に 誰かに見ていて欲しいの
七色に光り散り行く言葉や 月夜に泣く花を見せるまで 微笑んでいて
♪
手を取って 離さないで 笑わないで
この目を開いて言うわ 夢みたいな虹みたいな 痛みが欲しいと
♪
今走れば届くその手の向こう 昔いた私を見つけるの
遠くへと淵へとまどろむ間 あなたに見ていて欲しいの
七色に光り色づく明日を 私をつたう雫を見せるから 微笑んでいて
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