君は言った 眠れないよ
一人で過ごす夜が怖いと
嘆く毎夜 皆には内緒
見たくないもう時計の針を
大丈夫と気丈に振る舞って
罪もないのにまるで償っている
一人で抱えては蹲って
それでも僕にまで気を配ってる
子守唄も羊もダメ
見たい本も映画もてんでダメ
ならカーテンの外 明らむまで
僕と起きてようか
世界中が眠りにつく夜でも
時の刻みが耳につく夜でも
構わない 二人で夜更かしをしよう
夜が怖いなら僕と語ろう
小さなライトを灯し
朝を迎えるまで二人で夜更かしをしよう
Tonight...
♪
日が沈んでく 家に帰る
閉まっている鍵 一人ぼっち
いつものこと 気にはしないよ
寂しくなんかないと芝居を
気を紛らわすために聴く音楽
知ってる君は一人でよく泣く
笑顔作るため上げた口角
悲しいほどに君は強くなる
ほころび始めた心に
与えたいのは安らぎと驚き
眠れないと泣く君のところに
今すぐに行こうか
世界中が眠りにつく夜でも
時の刻みが耳につく夜でも
構わない 二人で夜更かしをしよう
夜が怖いなら僕と語ろう
小さなライトを灯し
朝を迎えるまで二人で夜更かしをしよう
Tonight...
♪
悪い夢見たんだって
離さずに繋いだ手
ごめんと君は泣いたね
でも言わない辛いんだって
傷を抱えた過去の暗闇を
こじ開けるその塞がりを
俺としよう その夢の上書きを
Tonight...
距離も時間すらも超えて僕と
声にして文字にしても届くよう
眠るまで 二人で夜更かしをしよう
月夜の晩に言の葉を送ろう
満たしてあげる君の孤独を
そばに居て 二人で夜更かしをしよう
Tonight...
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