いつか遠い夜空をひとり見上げるキミに
輝く星のようなくちづけをあげるよ
変わりゆく日射しにひとりうつむくのなら
舞いあがる花のようにキミを抱きしめるよ
約束はまた未来の分で 不満そうに笑っているね
心配性に見えるかい? 独占したいだけさ
まだ僕らがふたりになる前のこと 思い出してもわからなくて
どんな風に立ってたんだろう どんな風に息をしてたかな
あの頃と違う温もりが あの頃と違う愛しさが
今ふたりをかたちづくって お互いへと未来を渡しあえたんだ
いつかどうしようもなくキミを泣かせる前に
この世界の全てに僕を残したいよ
忘れてしまうほどあたりまえの温度で
心のさざ波にそっと寄り添えたら
過ぎる早さに逆らえなくて だからこそ大切に思う
優しい歌が似合う瞬間を、何度も
まだ僕らがひとり同士だったころ 視線の端に映っていた
どこか淋し気な横顔が 誰かを探してるみたいで
思わず割り込んだフレームに 思わず手に取った両手に
おしゃべりなくらいの毎日を 送り続けることを約束したんだ
まだ僕らがふたりになる前のこと 思い出してもわからなくて
どんな風に立ってたんだろう どんな風に息をしてたかな
あの頃と違う温もりが あの頃と違う愛しさが
今ふたりをかたちづくって やっと僕らはひとつになる
淋し気なキミはもういない バカな自惚れだっていいよ
おしゃべりなくらいの毎日で 永遠をつなぐように傍にいるから
やわらかい木漏れ日は僕が降らすくちづけ
あたたかい雨音はキミと生きる鼓動
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