時を刻む音 鳴り続けてる鼓動
割れてしまった夢 シャボン玉のよう
散らかったままの薄暗い部屋にも
そよ風は歌うよ 窓を開けたら
生まれたての空気を吸い込んで
今なら街がすべてが
僕のものだよ
外では光が踊っているから
きっと昨日よりも暑くなるな
これからなんだか
いいことがある気がするよ
予感がしてるんだ
テレビの中では魚が泳いでいる
思い出せそうな夢 浮かんでは消え
いつかの記憶か まぼろしを見たのか
また逢えると思った 逢えないとも思う
僕はこんな感じでいつでも
答えが曖昧なまま
今日を始める
夕方は雨が叩きつける予報
世界の輪郭を溶かすほどの
それでもなんだか
いいことがある気がするよ
理由(わけ)もなく
ずっとずっとずっと ここは夜明けで
ちょうどちょうどちょうど 今のまま
ずっとずっとずっと じゃなくていいから
ちょっと ちょっとだけ このままでいさせて
街が目覚め 騒がしくなると
不思議とさみしくなるよ
さみしくなるよ
外では光が踊っているから
きっと昨日よりも暑くなるな
もしかしたら今日
あなたに出逢う気がするよ
予感がしてるんだ
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