仄暗い 樹海の深く 絶望も しらない
童話の残響と ぼくらは 揺蕩う
地球の 重力も忘れ 自由に翔ぶ君と
光を さがしてた
Butterfly's lullaby echoes
♪
今日も独りで かくれんぼ
「もういいよ」が 聴こえない
季節は それでも 幾度巡っていった
夢に恋をしてた
「何故 ぼくだけ 羽根がない」
手に 背中に 心に
箱庭はいずれ 綻ぶと決まってたんだ
神様はいじわる
架空を閉じ込めた 卵が孵化できぬまま
夢の原風景現実へと溺れる
「ぼくは 一体 何者なのだろう」
風が 時が 花が 問い掛ける
「ぼくは 何処へ行きたいのだろう」
主役にはきっと なれないと
告げられた者たちの lullaby
♪
仄暗い 樹海の深く 哲学が 色づく
光を 見つけたい
ずっと 昏い場所で待ってたから
微か揺れた兆し 気が付いた
今も すこし怖いね それでも
瞳に視えない羽根 広げるよ
君と羽搏くために butterfly
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