女がひとりで 飲んでる胸に
寂しさばかりが 沁みてくる
飲んでも酔えない なみだ酒
あなた ゝ あなただけしか 愛せないのに
二度と逢う日は ないのでしょうか
今でも貴方を 待ってる私
あなたが笑った あなたが泣いた
哀しいくらいに 思い出す
涙に曇った ガラス窓
いつか ゝ いつかあなたが帰る気がして
風の音にも 心が騒ぐ
はかない女の 未練でしょうか
女の幸せ 夢見ることが
男の人生 邪魔ならば
夢など一生 見ないから
せめて ゝ せめて冷たい雨降る夜は
背中合わせの あなたでいいの
何(なん)にもいらない 帰って欲しい
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