ある日、ララ
風が向きを変えたとき
ある日、ララ
君の恋人は君のもとを去った
君の瞳に、ララ
あの列車がいつも映っている
あの最後の列車が
悲しみに向けて出て行くのが
空は雪におおわれていた
遠くでもう地平線が燃えていた
兵士たちが歌っていた
この歌は
とてもすてきだった
君の腕に抱きしめられて
泣きそうになった
君は微笑んでいた、ララ
時間を、
戦争を、恐怖を、寒さを忘れて
空は雪におおわれていた
遠くでもう大砲の音が鳴り響いていた
ある日、ララ
風が向きを変えたら
ある日、ララ
以前のようになるだろう
その時
君にとってはメリーゴーラウンドのようなこの旋律は
君の歌になるだろう、ララ。
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