思い出すだろう どこにいても
止められないのだろう 信じること
忘れないだろう いつになっても
捨てられないのだろう 信じること
さあ続けよう
いちばん最初は力 ひとつだった
線を引き解ろうとする あっち側 こっち側
価値観が違う僕たちはぶつかり なきがらを道にした
このうえ 歩く 正しさ 探る すべてを行き先へ委ね 託す
積み重ねた時と時と時 振り返れば見つめられる瞳
終わりそうな冬の中にいる 雨は春の匂いだけを運ぶ
線路沿いですれ違ったままの代償 週末の混雑 照らした街灯
まずはこの指先から いつもいまをはじめられるここから
傷は刻まれていくけれど 居場所が生まれ言葉が続く
思い出すだろう どこにいても
止められないのだろう 信じること
忘れないだろう いつになっても
捨てられないのだろう 信じること
さあ続けよう
言葉は世界を続けるために物語を描いてた
増えては消える矛盾がこの手の中にある
決まり事と本能たちがぶつかってる
悲しみをなくすための望みと在りかをただずっと夢見ている
動き方を忘れそう 瞳を背けてても見えている映像
街灯を残して夏がはじまる 横断歩道はかすれてる
ゲリラ豪雨 打つ アスファルト 強くなる白と黒 コントラスト
まずはこの指先から いつもいまをはじめられるここから
傷を隠さない強さを知りながら物語は続いてく
思い出すだろう どこにいても
止められないのだろう 信じること
忘れないだろう いつになっても
捨てられないのだろう 信じること
さあ続けよう
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