神様が創った僕の命は神のものか?
誰のものなのか
母の元に宿った僕の人生は母のものか?
なあ、教えてくれよ
自分じゃ何も決められないまま
身体だけ大人になりました
そんな僕の心に足が生えたよ
空は飛べないし、泳げもしないけど
ギターかき鳴らして 100 円のペン握れば
救世主にだってなれる気がした
言葉飲み干して笑った心がね
メロディと手を繋いでやっと泣いたの
僕は嘘つきさ
だから、うたをうたうのだ
今ならちゃんと君の目を見れるんだ
うたに託すのだ
諦めた夜も勇気に変わるから
♪
世界中にわかって欲しくて
でも誰にも理解されたくなかった
いつかの僕を救ったのは
六畳で紡いだ売れない音楽
夜明けよりも醒めない夢が欲しかったんだ
ああ、劣等焦燥 足を取られて
行き先さえわかんないのに
どうしてだろう
この瞬間だけはありのままでいられるんだ
だからうたをうたうのだ
ただ、うたを灯すのだ
♪
うたをうたうのだ
そのためだけに生まれてきたんだ
うたをうたうのだ
あの日の嘘も抱きしめていたいから
うたに生きるのだ
これこそ僕の命の光り方
神様が創った僕の命は
誰でもない
僕のものだ
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