拙い言葉だけど
今君に届けようと
込み上げて来る想い
誰かじゃなく、ぼくのものだ
閉じ込めてきたように
愛しいこの気持ちを
儚く抱き寄せた
ギュッと離さず居たいの
迷路の中に居る?
息が止まるくらいの
きっかけこそなんでもいい
甘く罪な毒に
夢まぼろし彼方 残像の影が笑う
本能が告げるみたいに
堕ちる果実見てる
手を伸ばしてる 離さぬように
掴んだと思う程消えて
目を凝らしても 其処に無いけど
忘れて繰り返す
形に捉われて
動けなくなってるような
明日は怖いから
おやすみ夜が明ける
悲しみは増えたよね
痛みも増したんだね
忘れたフリじゃなく
確かなる傷を抱いて
泣き出しそうな空は
朝を待つ夢を見てる
懲りないぼくで居たい
絵に描いた星の下で
胸が騒めいてる?
呼吸は浅くなってて
パチパチ目が回る
試されてるみたい
今夜ここを出るよ
まだ上手く笑えないよ
ステンドグラス光る
奇跡みたい綺麗
手を伸ばしてる 失くさぬように
握れたと思うのに不思議
歩き出す度 記憶は落ちて
"わかってるよ" 見上げ
未来の交差点 間違い探しみたいだね
どの道を辿れば 望む景色が見えるかな?
せーので走り出す 風を感じる頬に刺す
忘れない匂いと声だ 君に旅する
拙い言葉でいい
今君に届けたくて
込み上げて来るのは
叫び出したい程「愛」
意気地なしでごめんね
怖くて仕方なかった
この世界に"居ない"と
認めたくなかったんだ
世界線超えて行くよ
もう一度笑い合える
"強く在る" 頬を叩く
道標になれ想い
一緒に、そのまま逃げて行こう
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