あの日千切れた
言葉が今宙に舞って消えた
「希望」と呼んでいた
頼りない光の中で
歩き始めた
いつの間にかもう見失って
それでもこの声は
新しい言葉を紡いで
幼い頃 見てた夢の
続きはまだ思い出せる
さあ何処へ行こう
誰も居ない
自分だけの最果てへ
このまま
全てが消えてしまっても
いつかは
枯れてしまう命の火も
それでもいいって 笑って泣いて
また走り出せる気がしたよ
例えばいつか 辿り着いたら
誰も知らない歌を歌うでしょう
♪
あの日千切れた
言葉の欠片を握り締めて
「希望」と呼んでみた
少しでも奮い立つように
雨はいつか
降るのを止め
陽の光が 降り注いで
さあ何をしよう
この手にまだ
何かを掴む事が
出来たら
♪
あの日も 今日も
攣れっているから
顔を上げて
思い出して
最初に描いた夢を
このまま
全てが消えてしまっても
いつかは
枯れてしまう命の火も
それでもいいって 笑って泣いて
また走り出せる気がしたよ
そして私は 千切れた消えた
言葉のその続きを歌うでしょう
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