黄昏迫る空が ネオンの眠りを解き
静かにもまた街は 誰かの為に歌う
時が過ぎるのはちょっと辛くて
薄めで生きる
やわらかな風が吹き どこかみな夢心地
ハレとケの真ん中で 安らかな夜を願う
都会の波は無情を知りそうで
浮き輪のまま泳いだ
やがてまた心は 離れて行くのだろう
遠い日のことも 忘れちゃいないはずなのにさ
この空を言葉じゃ 良く表せないよ
漂うだけ また会う日まで
錆び付いたギターから 奏でるメロディーに
嘘のない心が 夕日になって届く
都会の隅で時代を背負って
生きてるあなたのため
♪
ハロゲンライトが行く通り
海辺もわずかな恋人たちだけ夜を待つ
美しい瞬間 儚い静寂
♪
それぞれの街に
それぞれの夜更けが
健やかなる時も
♪
病める時も穏やかに
ただそこにあるだけさ
やがてまた心は 離れて行くのだろう
遠い日のことも 忘れちゃいないはずなのにさ
この空を言葉じゃ 良く表せないよ
漂うだけなんだ この歌を歌っていく
また会う日まで
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