曇りのち土砂降り
新しい靴なのに
私って、ツいてない
昔からそうだね
バス停の屋根の下で
雨宿りしていた
君との最初とおんなじだ
懐かしい記憶を数えるほどに
泣きたい気持ち募るだけ
「どんな時だって君となら
乗り越えられる、そう思ってた」
「でも、負担になるのは嫌
ごめんね... 好きで」
一緒に居よう、って
約束なんて待たなかった
どうせ、通り雨
頬を濡らして
涙奪って欲しい
哀しさを飾るようなトワイライト
晴れた空の向こう
伸ばす、手を
♪
悲劇的に見えた?
こんな日が訪れるって
正直ね、分かってたんです
強がれば虚しくて、いっそ忘れたい...
バス停の屋根の下は
余りにも広くて
君の温もりを探してる
触れられない面影を
水溜まりに浮かべても
笑い合えたあの頃は
戻らないけど
一緒に居たい、って
背負わせそうで言えなかった
全て、過ぎた夢
傷付かないで
次に進んで欲しい
二人を繋ぐ理由は無いの
♪
また降り出す雨、眺めている数秒間
癒えずに隠した心の傷、痛んだ
どうすれば良かったのか
悩む、今日も...
きっと愛のせいで
苦しいことが嬉しかった
君がくれた希望
一緒に居よう、って
約束なんて待たなかった
どうせ、通り雨
頬を濡らして
涙奪って欲しい
哀しさを飾るようなトワイライト
晴れた空の向こう
伸ばす、手を
握り返す手は、無くても...
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