暗闇の中を
蠢きながら進んでく
今にも消えそうな
月灯かりが道標
ここはどこなのか
何のために生まれたのかも
知らず
風の唸る声
掻き消そうと叫んだ時
私は知ったの
哀しいこの世の真理
戦うべき相手がいるほど
心はそっと磨かれ輝きだす
翼などなくても飛べるの
魂に蝶を宿し
空を翔けるあの鳥よりも
眩しい色を吐き出しながら fly, sky
選ばれるのは強く願う者だけ
♪
いつしか轟く
雷鳴と降りだした雨
体は濡らせど
胸の火までは消せない
群れをなして飛びたつ小鳥が
岩陰まで行こうと誘うけれど
優しい囁きはいらない
従うの蝶の声に
誰も理由は知らなくていい
ひとりきりでいま羽ばたくの cry, sky
高く
♪
舞いあがるのよ もっと
できるはず あなたは
翼などなくても飛べるの
魂に蝶を宿し
空を翔けるあの鳥よりも
眩しい色を吐き出しながら fly, sky
選ばれるのは強く願う者だけ
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