どうして想いは 折り重なり
君に会いたい何度も
ひらり ひらり 僕の手から
舞い落ちる、静けさ
君の言葉 想いだけが
胸を刺す、優しさ
光の粒 音が消えて
ひとりきり 世界は色をなくし
ひらり ひらり 崩れ落ちる
時が止まったまま もう君は戻らないかな
いつかふたりで見た 夕暮れにかすんだ
足早に駆け上がる 錆びた階段につまづいても
伸ばした手を 霞めるように
すり抜けてゆく夢が
いつまでも いつまでも
目が覚めないままでいるなら
忘れはしないよ
どうして想いは 折り重なり
君に会いたい何度も
それがたとえ、幻と知っても
ひらり ひらり 季節めぐり
繰り返す、哀しさ
指の先を伝い響く
歌声と、愛しさ
ひとつ ふたつ 数えながら
すれちがう 孤独は癒えないまま
ひらり ひらり 零れ落ちる
思い出の君はいつも 眩しい笑顔のまま
明日もこの場所で 会えると思った
いつのまにか色褪せた 記憶の君は遠ざかって
つないだ手が ほどけぬように
強く握り返した
いつまでも いつまでも
君がそばにいればいいのに
すべて失って
も
途切れた約束 果たすために
君を探した何度も
それがたとえ、虚しさと消えても
ふたりだけのこの想いに
たやすく愛と名付けないで
たゆたう時をいつまでも漂う
さよならだけ 言えないまま
すり抜けてゆく夢は
いつまでも いつまでも
この想いが胸にあるから
忘れはしないよ
どうして想いは
折り重なり
君に会いたい何度も
それがたとえ、幻と知っても
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