Fu Fu Fu Fu...
Fu Fu Fu Fu...
掌で囲いながら 僕がマッチを擦ったら
闇の中に浮かんだよ
君が指先でつまむ 最後の線香花火
もう火を点けていいの? Woo...
これが終わってしまえば 月明かりだけになって
愛が見えにくくなる
だから 風の向きを気にしたりモタモタしながら
時間を稼いだんだ
2人 しゃがみこんで 小ちゃく小ちゃくなった夜には
どっちも どっちも 同じ視線 Woo...
気持ちがわかり合える
チリチリ燃えて チリチリ開く
炎の花が心を照らす Woo...
ひと夏が過ぎ 陽灼けも醒めて
Ah 何が変わったのか?
街に帰って 普通の暮らし
そう戻ったらわかるよ
儚いものって 忘れられない
Fu Fu Fu Fu...
Fu Fu Fu Fu...
公園の古いベンチの前 2人は向き合いながら
目を凝らして眺めてた
君がやりたいと言った いつもの線香花火
何にも悔いはないの? Woo...
遠くで列車の汽笛が聴こえて来たからなぜか
胸がキュンと切ない
だって 恋が永遠に続く そんな気になって
心が油断してた
僕は変わらない 変わらない そんな君が好きだ 今でも
なぜだ? なぜだ? 誰のせいだ? Woo...
別れを選んだのは...
チリチリ熱く チリチリ揺れる
真っ赤な玉が涙のように... Woo...
風が吹いたら落ちてしまうよ
Ah 一瞬の情熱
時間はいつでも過ぎ去ってから
しあわせな日々 教える
失ったものは 惜しくなるんだ
ふいに一瞬 パチパチと爆ぜて
線香花火は 美しく輝き出す
消える前に もう一度 思い出させて
楽しかった君と僕の八月
チリチリ夏が チリチリ終わる Woo...
チリチリ燃えて チリチリ開く
炎の花が心を照らす Woo...
ひと夏が過ぎ 陽灼けも醒めて
Ah 何が変わったのか?
街に帰って 普通の暮らし
そう戻ったらわかるよ
儚いものって 忘れられない
Fu Fu Fu Fu...
Fu Fu Fu Fu...
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