今年最後にかぶる
夏を越えた キャノチィエ
ふたりだけで 遠出したのは
今日がはじめてね
見わたす限りずっと
風にそよぐコスモス
バスを降りて うすいピンクの
さざ波に抱かれた
誘い出したくせに
あなたは無口なの
私はあんなウワサで 迷わないのに
彼女は ひとつ前の 赤い糸ね そう信じてるわ
あなたに寄りそいたい
背中みつめて そっとつぶやいた
♪
ひたむきに恋しても
ちぎれたり ほどけたり
だけど きっと苦い傷みは
やさしさになるの
大きな白いシャツは 陽射しの 匂いがする
そばにいると あたたかいのよ
秋が深まっても
そっぽを むいたままで
ギュッと手を つなぐ人
確かめる言葉より あなたらしいね
彼なら ひとつ前の 赤い糸よ そう言い切れるわ
テレやで ぶっきらぼう
そんなあなたに ついてゆきたいの
♪
ときどき もつれてもね ふたりの糸 ひきちぎらないで
あなたに 寄りそいたい 涙に負けない 愛を続けたい
あなたに 寄りそいたい 涙に負けない 愛を続けたい
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