残酷な運命と裏腹に季節は過ぎて
立ち上がれない僕はただ太陽を恨むしかなかった
積み上げてきた全てが否定されたように思えて
尖った言葉だけ浮かんでは飲み込んでた
♪
カーテンを揺らした風が運んだ光の粒に
誘われ見上げた白い線が初夏の空を割った
春が青かったのなら夏はどんな色だろう
曇った心さえ塗りつぶしてくれないかな
誰も救ってくれないよな それでも
選べない運命が手足を縛ったって
明日くらいなら変えられないか?
意味なんてなくたって 光が見えなくたって
どうしようもなくたって せめて僕は笑いたい
♪
昨日まで頑張ってたキミがいつの間にか
後悔ばっかされて かわいそうに思えて
キミも今日の僕だったはずなのに 悔やむのなんて
死んだ後で良いんじゃないかな
誰も救ってくれないけど それなら
選べない運命さ 無力な僕だって
今日の行き先は変えられたんだ
どうせ同じだって あらたえなくたって
少しだけでいいせめて僕は笑いたい
♪
消さないで 捨てないで
思い出して その火を
消さないで 捨てないで
思い出して その火を
あの日を
進めなくて 戻れなくて
何一つ変えられなくて
それならいっそ変わればいいや
失くさないで 閉ざさないで
絶やさないで 背けないで
その炎を もう一度
灯せるのは無力な僕なんだ
他他の誰だって出来やしないんだ
託されたんなら叶えてやんないか
救ってやんないかせめて僕の願いは
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