隠されるでもない
ひけらかすでもない
ただそこにある
ただそこにある
ただそこにある心
その一粒を
その一粒を
持って帰りたくなった
♪
帰り道には気付かれないように
花が咲いてるものなのよ
それは僕らの心の回路を
全て視ているのよ
言葉じゃないのよ瞳じゃないのよ
人を作るものは
それら全てを脱ぎ捨ててなお
そこに映る色なのだから
閉じた瞳で
君を視るからさ
白く白く染まりゆけ
君もそうして
僕を視たのなら
何色に映るのかな
♪
そして僕らは気付き始めた
愛は削り取るものなのね
白くなるほど無垢に戻ってく
それを許すならば
怖くはないけど怖くはないけど
あまりにも知らない
この先のこと僕の本当の無垢は
くすんじゃいないだろうか
知れば知るほど
遠ざかっていく
だから瞳はいらない
君もそうして
許せたとしたら
その意味が判るのだろう
♪
その一粒は
その一粒は
その一粒は
その一粒は
僕の中にあるはずなのに
♪
声も形も
ここにあるけれど
それが全てじゃないのよ
君もそうして
僕を視たのなら
白情に映るのかな
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