帰りの道あくびをしたら
ふと目に入ったおぼろ月
どうしてこんな夜に
消えるような寂しい月
あなたの声聞きたくなって
いつもみたいに笑いたくって
電話をしていいかな
でもダメかなもう遅いね
好きな人がいることなら
ずっと知ってたのに
おかしいでしょ彼女よりも
ホントはそばにいたい
苦しくなるのはあなたのせいなの
ひとりで歩く道は寂し過ぎて凍えそうになる
雲に隠されたあの月のように
私のこの気持ちはあなたからは
ずっと見えないの
♪
二人で最終を逃して
途方に暮れた駅のベンチ
あなたと話すほどに
好きになったあの日の夜
お似合いだとからかわれて
ふざけて見せたけど
大事なのはたったひとり
痛いほどわかってる
心の隙間に風が吹いた時
私を思い出してくれたならば
飛んでゆくから
今は消えそうなあの月のように
私のこの気持ちはその場所から
見えないとしても
ポケットの中でふと震えて止まった電話
オヤスミの文字 涙あふれた Ah...
苦しくなるのはあなたのせいなの
ひとりで歩く道は寂し過ぎて凍えそうになる
雲に隠されたあの月のように
私のこの気持ちはあなたからは
ずっと見えないの
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