初めての東京はキラキラして
まっすぐに見ることができなかった
でも、そのキラキラの先には
夢にまで見た世界が待っているはずだから
私は急いで手を伸ばした
いつからだろう?
こんなに歩くのが早くなって
いつからだろう?
こんなに早口で話すようになって
いつからだろう?
こんなにあきらめるのも早くなって
東京にはたくさんの希望がある
そして、同じ数だけの絶望がある
だけど私は歌う
だから私は歌う
自分への頑張れを歌に込めて
あなたへの頑張れを歌に込めて...
東京の人混みは想像以上で
よけながら歩くのが苦手だった
でも、人の数が多いほど
戻ってくる歓声も大きいはずだから
私は夢中で歩き続けた
いつからだろう?
上手く笑える様になって
いつからだろう?
上手く褒められる様になって
いつからだろう?
上手く自分が伝えられなくなって
東京にはたくさんの希望がある
そして、同じ数だけの絶望がある
だけど私は歌う
だから私は歌う
自分への頑張れを歌に込めて
あなたへの頑張れを歌に込めて...
1人ぼっちのワンルームマンション
扉の向こうは真っ暗闇
ちっぽけな自分がのみ込まれそうで
わざと明かりつけたまま出かけたり
東京にはたくさんの希望があって
そして、同じ数だけの絶望がある
だけど私は歌う
だから私は歌う
自分への頑張れを歌に込めて
あなたへの頑張れを歌に込めて
だから歌う、歌う
私は歌う、歌う、歌い続ける
自分への頑張れを歌に込めて
あなたへの頑張れを歌に込めて...
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