生まれ育った場所を離れ いくつもの街で
同じものなんか一つもない とびきりの景色
その時 その場所にいた誰かがたった一人でも
欠けていたなら生まれなかった運命的で奇跡的な光景を見た
ある人は泣いていた だけどその理由までを僕は知らない
ただあの涙がとても尊いものだってことくらいは知っている
ある恋人同士が肩寄せ合い並んで揺れていた
すべての歌は彼らのものだった
いつか いつの日にか どこかでまたあなたに会えるなら
どうか その時には他のどんな言葉よりもどうか
ただ笑って ただいまって言ってくれよ アットホームでいよう
ビート スピーカー マイク ハンマリング バレー スラップ マルチコンプ
その他諸々をフル稼働 たまにブレイク バンドはステージを飾り
手拍子や歓声 沈黙や熱気が 会場を染める
その色の粒を一つ一つ辿った先にあなたの顔が見えた
世界でたった一人 他のどんなものにも代えられない存在
誰もが皆そうだったからこそ生まれたあの景色は
確かにそこにあなたがいた証
いつか いつの間にか 時が流れ 忘れてしまっても
どうかあなたの上 光よあれ 絶え間なく どうか
離れたって変わったって家族なんだぜ アットホームでいよう
ヘイ ブロウ マイ ブロウ 変わらないよ
ヘイ ブロウ いつまでもアットホーム 幸運を祈っている
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