あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿
寄り返す波が足元をよぎり 何かを攫う
夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行く
パッと光って咲いた 花火を見てた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が続いて欲しかった
♪
「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って
笑う顔に何ができるだろうか
傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動
焦燥 最終列車の音
何度でも言葉にして 君を呼ぶよ
波間を選び もう一度
もう二度と悲しまずに済むように
♪
はっと息を飲めば 消えちゃいそうな光が
きっとまだ胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた あったかい未来は
ひそかに二人を見ていた
パッと花火が (パッと花火が)
夜に咲いた (夜に咲いた)
夜に咲いて (夜に咲いて)
静かに消えた (静かに消えた)
離さないで (離れないで)
もう少しだけ (もう少しだけ)
もう少しだけ このままで
♪
あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿
パッと光って咲いた 花火を見てた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が続いて欲しかった
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