冷たい右手が懐かしくて
鳴らない携帯眺めていた
これが見えていた未来ならば
先へと歩きはしなかったのに
散らかった部屋
響く秒針
もう繰り返す日々はいらない
そうして時が過ぎ
日が暮れ消えてくあの空の蒼のように
君を見失う
狂い始めた運命を遠く見つめていたままで
♪
足りない何かを埋めようとして
君の手掴んだわけじゃないと
仕方のない自分に言い聞かせて
心を誤魔化し取り繕って
歩く二人 俯く影
けど 繋ぐ手は離さないように
♪
そうして時が来る
改札の手前
終わりまであと一歩の距離
僕ら、騙し合う
強がりの延長戦
引き分けの涙を、ただ
♪
いつか会えたなら
幸せそうな二人気付かずにすれ違うよね
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