舞い落ちる華のように
朽ちてゆく運命よ
咲き誇れ 刹那の夢幻
あと何度あと何度朝陽を
何事もなく迎えられるのだろう
遠い空 同じ景色を眺めていた
ふと過る あの横顔
あぁこの時代は移り行き
胸に刻んだ
情熱 駆けて走った
舞い散る華のように
朽ちてゆく運命よ
叶わぬ願いに気付いてた
痛み抱えて眠る夜
思い出す笑顔
その心 守りたくて
♪
風が吹く行き先も知れずに
狂った世界の嘆きも絶えて
大地から飛び立つ鳥の羽音を聞き
戻れない 過去想った
あぁ耐えるこの瞬間にも
剣を握り
僅かな未来を歩く
この身体に課せられた
残酷の縛りよ
最期の蕾が開くまで
守りたいものを守るために
生まれてきた
咲き誇れ 今世の華
♪
あと少しあと少し
此処にいたくて
無力 其の時は来る
何処に居ても 見守ってる
星が綺麗な夜
君がもしも微笑む世界なら
舞い散る花のように
朽ちて果てても良いと
叶うなら 君の幸福を
やがて滅びゆく命 絢爛の風吹
咲き誇る 今世の華
守り抜く決意と定め
永遠に
散りゆくまで
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