一人で泣く事は無くても
君となら泣きたいと思う
明日がどこに有るのかなんて
誰にも分からないはずだから
この指をかんで
まだ溢れるものが有る
この目が好きだといったよね
もう一度僕の目を潤して
この部屋に君が居れば
不思議と明るくなるのなら
蛍光灯はもう要らないよ
月の光だけで充分だ
雲が僕らの邪魔をするのなら
目をつぶってキスをしよう
錆び付いたこの部屋の鍵は
もう誰にも開けられない
♪
君だけに歌う
ほら 寂しくなんか無いだろう
お願いだから雨が 降るたびに
変わって行かないで
この部屋に君が居れば
それだけで僕は満たされる
幸せな君の両目には
新しい義眼を埋めてあげる
雲が僕らの邪魔をするのなら
火であぶってキスをしよう
錆び付いたこの部屋の鍵は
もう二度と開かない
誰にも開けられない
僕らだけの秘密の部屋
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