文字にしてた 言葉では 1ミリも 伝わらないなあ
たぶん 送ったそのあと 後悔してるに決まってる
溢れ出す 都合のいい妄想も 無駄になりそうです
旅行雑誌の表紙に 「今からでも間に合う!」って見出し
あの 夏の君の笑顔 実は夢でした
なんて終わり方 望んでない
もし 僕の背中に 羽根が生えて 君の街へ 飛んでゆけたら
さよならと言えない 魔法にかけるのに
曇り窓 拭って 見上げる
空に ふたり 繋ぐものがあれば
♪
重たすぎる 期待とか とりあえず 投げ出したら
心の隅っこで いじけて座ってる 自分がいた
まだ 冬将軍には早い 今も 恥ずかしいほど
君の寝顔 覚えてます
おとぎ話の妖精 みたいに 君のまわり 舞い踊れたら
何百文字よりも この想い 伝わるのに
灯り出す 頭上の星たち
ひとり 不思議の森へ 飛び込め
♪
羽ばたかなきゃ 前に 進めないよ
風を 起こすのは 僕の決意
君に 会えたら あてもなく どっか 遠くへ行って
連れ去って「離さないよ」って誓うのでしょう
いま 僕の 心の羽根がひらく
待ってていてよ 飛んでゆくから
さよならの代わりに 君を抱きしめる
窓を開け 両手広げた
時よ 今は止まれ
空よ 虹を描け
君と 僕だけを繋ぐ歌
「フェアリーソング」
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