なんとなく選んだり
なんとなく消してみたり
その時は今を知らないから
朧げに描いたストーリー
負けるのが怖いから
先回りをしてみた
諦めたふりして傷を負って
また一人泣いている
世界の優しさだとか
せつない胸の風向きは
誰彼なく自分で決めよう
この手に抱いて消えていった夢たち
今は誰の夢でいるのかな
あの日言えなかった言葉たちは 今
何をしてるのだろうか
塞いだ闇の中で
何を語っているのだろうか
心は弱くて
感情を裏切って雫溢れて
それでも歩くのは
見果てぬ何かを求めるから でも
僕はまだ迷っている
惑っている
そのなんとなくも知りながら
なんとなく生きてみたり
なんとなく死んでみたり
考える間もなく過ぎ去っていく
時は往くどこまでも
抱えきれぬ愛
僕は信じていた
傷付いたのは生きたから
なんだろう
見果てぬ果てまで
行ってみたいだけさ
灯せ光を
この世で出逢える
一握りの中に君がいるか
心はまだ弱くて
雫溢れるほどに言葉を捧げる
それでも歩くのは
見果てぬ何かを求めるから でも
僕はまだ迷っている
惑っている
あの日を追いかけている
そのなんとなくを知りながら
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