歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった
顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で
おかしな石ころを並べたり ヘタクソな絵を描いたり
足元にも世界を作ってくれた
前を向いてるだけじゃ見えないものを きみはぼくに教えてくれた
星の降る夜の中 長いまばたきをしよう
夢の終わりに次の約束をしよう
見えないものはいつの日もすぐそばで息をしてる
儚く 強く 大切をそっと隠して
糸が途切れて涙が零れた 視界がぼやけてキレイに見えた
そのまま夜に溶けてしまえたら ぼくもキレイになれたかな
答えなどないと知りながら 求め続ける限り
伸ばした手は幾度も空を掴むよ
それでも触れた指が温かかった きみがぼくに与えてくれた
止まらない時の中 深い悲しみを知ろう
重なった手に愛の喜びを知ろう
忘れることが怖いから少しずつ話をしよう
これまでのこと これからの旅のどこかで
夜の終わりに消えてしまった星は今頃ほかの誰か照らすよ
朝が来るたび生まれ変われるんだろう ぼくらも
星の降る夜の中 長いまばたきをしよう
夢の終わりに次の約束をしよう
忘れることが怖いなら少しずつ話をしよう
これまでのこと これからのこと
止まらない時の中 深い悲しみを知ろう
重なった手に愛の喜びを知ろう
見えないものに守られてぼくは今息をしてる
儚く 強く 大切なきみの隣で
夜の終わりに 夢の終わりに 旅の終わりに
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