君の夢が
叶えばいいのにな
それが嘘にならなきゃ
いいのにな
実際はどうも
落ち込んでいる
君のその傷を
僕は知らない
どんな言葉を
かけりゃいいのかな
僕にできることなど
無いのかな
肝心な感情以外ならば
何だって
分かっているのに
ポンコツ紛いの
酷いロボットだと
嘲笑う誹謗を
背負ってまで
抱き上げてくれた笑顔が
僕の生まれた意味なら
それでも僕は
歌わなくちゃ
それでも僕は
歌わなくちゃ
アンバランスでいい
ナンセンスだっていい
ガラクタの命を燃やせ
それでも僕は
歌わなくちゃ
それでも僕は
歌わなくちゃ
心の夜を潜り抜けて
君まで届け届け
君まで届け届け
♪
明日も君と
居られりゃいいのにな
今日のように過ごせりゃ
いいのにな
本当はちょっと
気付いていた
この声が消えていくのを
視界は遠く遠く
軋んでゆく
君の顔ももう
見えないけれど
始まりがあればいつかは
終わりもきっと来るから
それでも僕は
歌わなくちゃ
それでも僕は
歌わなくちゃ
嬉しいこと 悲しいこと
はち切れそうな
想いを紡げ
それでも僕は
歌わなくちゃ
それでも僕は
歌わなくちゃ
瞳の雨を吹き飛ばして
君まで届け届け
震える四肢を掻き乱して
君まで届け届け
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