ほんの少し先が見えてしまったんだ
優しさを躊躇った顔が写った
誰かが見たらそれは慈愛かのように
収まったその一枚は美しい
ラムネのビー玉みたい
閉じ込められてるから美しい
出そうとしたら割れるから
どんな感じで愛せばよかった?
貴重な記録も怖いと嫌うけど
写真くらい取らせてよ、ツーショット
記憶が形になってわかった
やっぱり怖かった
気持ちが残した愛しさは
君に限っては消えないと思ってた
ガラスの向こうに問いかける
追いかける
いつまで
泣けども泣けども
恋は散ってった
拾った葉の裏側にあった見たことない表情
表だけで恋なんてしないようにだって
遅すぎた戒めが今日も上った
心で吸い込むまでもうちょっとさ
♪
歪さは常にあって油断したら
壊れてしまう気配は知っていた
でも身体を重ねる度
危機感は安心に変わっていった
黄昏が近付いてくる音の響き方は
今も忘れない
それは一音にも満たなそうな小さな音
不協和音みたいな倍音だけは永遠に続く気がした
あなたは季節に跨る用心棒
そんなリリックを書いた夏の終わり
パタリと閉じた僕らの夏も
いち早く秋に向かっていった
さよならは怖くない
何回も綴ったのに
どうしようもなく好きだって
アオミ
泣けども泣けども
恋は散ってった
拾った葉の裏側にあった見たことない表情
表だけで恋なんてしないようにだって
遅すぎた戒めが今日も上った
心で吸い込むまでもうちょっとさ
♪
これからまた素敵な人に出会って
忘れてしまうんだと思う
でもこの歌は覚えてる
歌うたび勝手に思い出すよ
最後の最後に
好きになったんだ
愛は恋より勝手だってその時に悟ったんだ
葉が落ちる前の隙を見逃した
そんな一瞬が美しいと
悲しい目をして粋に泣いたんだ
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