あれから一体どれくらい
君との距離は 開いてしまったの
街中に今流れてる
あぁこの歌声を 僕は知っている
君を巡る"事情"に狂う毎日
向き合うことだって 出来なくなってた
行く宛のない手紙は死にきれないよって
文字に成り損ねたまま 君を探してた
なんど君に恋して なんど君を恨んで
固く結んだ糸 僕を優しく縛る
だから言えなくて 今更君に触れたくて 苦しくて
何度も言いかけた さよなら
♪
全部邪魔になる気がした
この手紙もそう 悩むことさえ
変わらないものはない なら
あぁ僕らこのまま変わってゆくの
君からの音沙汰は ずっと無いまま
空白の時に思いを馳せた
それぞれに見ていた 新しいトビラ
その手でギュッと押し開けた 君が眩しかった
まるで子供みたいに 繋いだ手をひいて
走り出しそうになる 君の真っ直ぐな瞳
だから言えなくて 今更君に逢いたくて 苦しいよ
♪
書いては消したラブレターが
思い出と共に重なった
「君を守る」と本気でそう思ってた
最初の人なんだ
♪
なんど君に恋して なんど君を恨んで
固く結んだ糸 僕を優しく縛る
だから言わなくちゃ それでも君が好きだよって
ねぇ一人で寂しいって いっそ死にたいよって
素直になる事で君を困らせた夜
もう大丈夫 例えどんな未来が待っていても
決して切らせはしない 赤糸
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