砂浜に指でかく 大切な場所
寄せるさざ波が染み込んだ
つま先は濡れたまま 次の季節へ行く
時計の速さに気づきたくない
もどかしかったよ 泣きそうだよ
それだって輝いていいはずだ
ああ たゆたえ ほら七色
僕らを海岸線に映して
浮かび上がる景色を
もう一度夢と名付けようか
そう 過去や今は 生きてく
答えにしなくてもいい
道のどこか 心のどこか
見つけたもの未来に持っていこう
♪
追憶に寄り添ってちゃ先は見えない
視界はいつだって切り替えられる
パノラマはちゃんとある 歴史の数だけ
じゃあなんで見ようとしないんだ 君に問いかける
孤独になったって七色
居場所は絶対にあるでしょ
掴まなくちゃいけない
だからちょっとだけがんばってみてよ
そう君も僕らもあの人も
笑っていられるように
願い事や 描いた地図は
無くさぬように胸の中で
さざ波は記憶を
ただ攫ったんじゃない
刻み込んだんだよその心に
そして海に溶けて
♪
置いてかなきゃいけないもの
失くしちゃいけないものも
砂の中 輝いて
ああ たゆたえ ほら七色
僕らを海岸線に映して
浮かび上がる景色を
もう一度夢と名付けようか
そう 過去や今は生きてく
答えにしなくてもいい
道は続く 心は続く
見つけたものそしてこれまでの
大切も未来に持っていこう
海に溶けた僕らの、命の音
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