もう晴れてしまえばいい
置いてけぼりな僕は此処に居る
坂を背に急ぎながら眩しくって
青く茂ってた青の下に居る
♪
あの角を曲がって慣れた景色何百回目
生ぬるい6月の憂い思い出しまた雑に消した
転がってきた石を避けて後ろも見ずに平和だな
誰とでも親しげで
空が好きって言えるような
甘い性格で...
可愛くなりたかった
もう晴れてしまえばいい
置いてけぼりな僕は此処に居る
坂を背に急ぎながら眩しくって
青く茂ってた青の下に居る
肌が白いまま
何もない今だけ興味ないって捨てないで
道路脇の側溝に嘘めいた未来はまだ落ちている
良い人なって巻き添えになって
涼しい顔は普通だった
♪
すぐ過ぎてしまうような
季節みたいになりたくない
もう晴れてしまえばいい
ふいに落ちた栞 飛ばされ
読みかけの文字はこぼれ
まっさらなった本を捨て
僕は雑踏に混じった
そこはごく平凡な青溢れ
本日も始まった
当てつけのような空へと
愚痴挟んで
青く茂ってた青の下抜ける
肌が白いまま
♪
此処で変わってく
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