名も無き丘 吹き抜ける風に遊ばれ
眠る彼の人の墓標の花を散らした
寒空の下 望む街は
白く雪に覆われ
貴方の愛したあの花は
蕾すら無く...
サクラ サクラ 想い出の空に
高く 高く 舞い踊る華よ
今は蕾も無い枯れ木でも
いつかまたその花を咲かすまでは
桜 桜 貴方の名前を
強く 強く 叫び続けたい
二人出逢ったあの街が見えるこの丘で
貴方が色づくまで
名もなき丘 吹き抜ける風に遊ばれ
孤独に立つ桜木の枝を揺らした
流る時に騒ぐ木の葉 風纏い
急ぐ街に冬の訪れを知らせた
鈍色空に白く揺れる
貴方に良く似た花
手にした瞬間の儚さに
涙流した
出逢い別れ繰り返す世の理が
貴方の存在することの意味となる
『君へ捧ぐ華よ』
サクラ サクラ 鈍色の空に
散るは偽りの花吹雪
廻り 廻る 時の先に貴方がいるなら
この痛みも耐えよう
桜 桜 想い出の空に
高く 高く 舞い踊る華よ
この命尽きる時には
貴方の名の花咲く樹の下眠らん...
サクラ サクヤ サクラ サクヤ コノハナ
Поcмотреть все песни артиста
Sanatçının diğer albümleri